毎年恒例の、「夏の点滴」甘酒作りを行いました。
今年はいつもの乾燥白米麹ではなく 玄米麹が手に入りましたので、それで作ってみました。
味の違いがどうなるか楽しみです。
少々お見苦しいですが、参考までに発酵過程の写真を載せます。
我が家では、甘酒のほかはヨーグルトなどの発酵食品はいつもだいたいこんな感じで作っております。
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座布団の上に毛布を敷き、そこに熱々の湯たんぽをセットします。
その上に鍋を直接置いてしまっています。傾けてこぼさないよう注意です。
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それを毛布で風呂敷を包むようにやさしくぎゅっと包みます。ピンチで留めます。
さて、このまま8~10時間ほど放置しておいても完成するのですが、心配な方は 途中の4時間が経過した頃に、一度包みを開けて甘酒の温度を測り、低いようなら再加熱します。(60度を超えないよう気をつけて!)
そうして下がった甘酒の温度を60度前後に戻してあげて、再び毛布に包んで残り4~6時間おきます。
面倒くさい作業なので我が家でも飛ばすことも多い行程ですが、こうすると失敗も少なく、とても甘みの強い甘酒ができます。
とはいえ毎日 暑い夏なので、冬よりもずっと作りやすい麹の甘酒です。
どうぞみなさま夏の甘酒ライフを楽しんでくださいませ。