晩秋~冬にかけて(寒くて乾燥する頃)、入浴前にアーユルヴェーダの健康法のひとつであるオイルマッサージ、"アビヤンガ"をします。
お手本にしているのはこの本。
綿本昇 先生の「アーユルヴェーダ 心と体の快適セルフエステ」です。
古い本なので、もしかしたら手に入り難いかもしれません。
でもわかりやすくてすごく良い本で、愛読しております。
この本と、もうひとつ。
新版 インドの生命科学 アーユルヴェーダ [ 上馬場和夫 ]
日本のアーユルヴェーダ医学の大家である上馬場和夫 先生による、いわずとしれたアーユルヴェーダのバイブル、
それと他にも図書館でしか手に入らないインドの偉い先生の古い絶版本とかの知識を取り入れつつ、だいたい これなら絶対安全であろう、というやり方を目指してやっております。
(というのも間違ったやり方をすると、かえって体を悪くしてしまうことがあるからです)
私のやり方は、以下です。
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①入浴前にごま油をほんのり湯せんであたためる
②あたためたオイルを手に取り、頭3分、耳3分、左足5分、右足5分 くらいのマッサージをします(足は足首から下の部分です)。
③10分ほど置いたのち、お風呂場へ。
④シャンプー後、湯舟に10分ほど浸かって終了
◆禁忌事項◆
・季節は晩秋~2月末までの間に行う
・食後すぐにはしない
・体調が悪い時は行わない
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マッサージオイルには キュアリング済の太白ゴマ油を使用します。
キュアリングについてはいずれまた。
最近忙しくてサボっていたのですが、今日久しぶりにやると、いつもよりも体があったまって入浴後に湯冷めしにくくポカポカに!
血行が明らかに良くなったのを感じます!
これからも積極的にやらなくては!
本当は 身体全体をマッサージする方がもちろん良いのですが、そうすると色々大変なのです。
油で汚れないよう下に敷くものを用意したり、部屋をガンガンに暖めなければならなかったり…
なので、色々試した結果、頭・耳・足の3点、約10分に落ち着きました。
手軽が一番!
一度に長くしっかりやって、めんどくさくなって止めちゃうよりも、細くでいいから長~~く続けるのが大事と思います。
ちなみに、綿本昇先生の息子さんである綿本彰 先生も、たくさんご本を出してらっしゃいます。
全部はもちろん読めていないのですが、この本は私もとても役立ちました。
お読みくださってありがとうございました!