失敗しない!自家製ヨーグルトの作り方 その②上手に発酵させるコツ!

その②上手に発酵させるコツ!

 

ヨーグルトを美味しく発酵させるには、温度管理が命です。

最初に鍋に牛乳を入れて火にかける時、温度は絶対に45度を超えないようにしましょう。

 

45度になったら火を止め、鍋に種ヨーグルトを投入。

その後もう一度コンロの火を点けて、45度くらいまで再度温めますが、この時も、温度は絶対に45度を超えないこと。

 

45度くらいまで温まったら、できるだけ室温が高い場所を選び、床に座布団など保温のできるものを敷き、その上に毛布をセット。

 

毛布の中央に湯たんぽを置き、その上に鍋を置き、毛布で包みます。(バランス注意!)

 

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↑毛布を敷き、中央に湯たんぽの上にヨーグルトを入れた鍋をセット

 

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↑できるだけ密着するように包む

 

45度で準備したヨーグルト鍋を、以下に温度を下げず保温し続けられるかが勝負です。

温度の冷えは床から来ます!

なので、毛布の下に座布団はマストです(冬場)。

 

繰り返しますが、発酵食品づくりは温度管理が命です。

温度は低いのは大丈夫。

菌が死ぬことはありませんし、また温めれば活発になるので、やり直しはききます。

 

しかし、高温は絶対にアウトです。

たいていの菌は、高温では力を発揮できないどころか、最悪の場合死滅します。

 

何時間 置いても牛乳が固まらないのは、大抵の場合 最初の温度が高すぎるのが原因です。

 

高すぎるくらいなら、低いくらいの方がマシである!

 

これが失敗しないための秘訣となります。

(※写真の湯たんぽ+毛布は冬仕様です。 夏場は湯たんぽのお湯の温度を低くするとか、お湯の量を減らすなどして調節してください)

 

次回、最終回です。

 

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