本格的な湯治のための温泉入浴法

https://touda.tohoku.ac.jp/collection/database/library/10010000010012


江戸時代(1695年)発行の『豆州熱海湯治道知辺』より。

日数は全部で21日が適切で、
(7日を1サイクルとする)3廻りすれば、どんな病気も平癒する。

●1廻り目
初日:1度だけ全身に湯をかけ、体を温めるだけにして湯には入らず
2日目:2回
3日目:2回
4~7日目:3~4回

●2廻り目
5~6回

●3廻り目
6~7回

●その他
・ぬるい湯は腹が張るので熱い湯の方が良いが、あまり熱い湯は疲労するので体力を見て加減すべし
・病気の程度により回数を適宜増減すること


また、別の記録である『熱海温泉図彙』ではこのように書かれている。

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初日:
朝夕2回。
(あまり熱い湯には入らず、顔を洗い、体に湯を流してから湯に入り、体で痛む場所を揉むなどし、全身温まったら湯から出て体を冷ました後、再度ざっと入って上がるべし)

2日目:食前に3回
3~4日目:食前3回、寝る前に1回
5~7日目:昼4回、夜2回の6度ずつ

この7日間を一廻りとして、この一廻りで病が良くなることもある。

次の一廻りで病を治し、さらに次の一廻りで気血(血の巡り)を良くし、体を健やかにする。