【心と体にやさしい栄養療法】ナチュラルクリニック代々木院長 銀谷翠氏 インタビュー

ザ・フナイ vol.196  2024年2月号 『本物の探究者』コーナーより、ナチュラルクリニック代々木院長、銀谷翠 氏のインタビューがとても参考になったので、まとめました。

 

先端技術で細胞膜にアプローチ 心と体に優しい栄養療法

ナチュラルクリニック代々木院長 銀谷翠 氏

ナチュラルクリニック代々木 銀谷翠

栄養療法と生活習慣の改善で治せることは?

・認知症
・がん(膵臓癌)
・うつ病

認知症の人は糖鎖 リン脂質(レシチン) のデータがとても悪い」という特徴がある。
なので、糖鎖やリゾレシチン、乳酸菌などの食事療法でたちまち改善していく。

【糖鎖】
糖鎖を増やすには、いろいろな種類をバランスよく、バランス良く食べること。
糖鎖は基本的に「広く浅く含まれる」と思うこと。
おすすめはキシロースを含むメープルシロップ

【ビタミンC】
ビタミンC不足が続くと認知症やうつ病になりやすい。
日本人向けでないサプリ(アメリカ産など) を摂っていても、吸収が悪かったり、かえって肝臓を傷つけてしまったりしていることがある。
ビタミンCの治療は日本できちんとした教育を受け、適切な扱い方を学んだドクターの下で受けるのが良い。


●日本人に必要な一日のビタミンCの目安

ストレスが多い、労働量が多い人:3000㎎
農村でのんびり自給自足生活の人:500㎎

※生活習慣や生活する場所、受けるストレスによってビタミンCの最適量は変わる



ビタミンCを積極的に摂った方がいい人とは

①日光をたくさん浴びる生活に急に変わった人
・サーフィンを始めた人
・農業を始めた人


②電磁波をたくさん浴びる人
・電力会社勤務
・タワーマンション居住者
・電磁塔近くの家の人
・パソコン関係の仕事の人など

 

ビタミンCは積極的に摂っても排出されてしまうので意味がないのでは?

摂っても出てしまう人というのは、ビタミンCだけでなくビタミンBも吸収できない体質なのだと思う。
そうした場合、当院ではリゾレシチンを使う。これを使うと粘膜が変わり、ビタミンC、Bがちゃんとくっついて吸収されるように粘膜が生まれ変わる。

ナチュラルクリニック代々木では「WリポソームビタミンC」を使っている。
少しずつゆっくり吸収されるように多重構造になっていて、体内でムダなく吸収できるよう工夫されている。
1日1回の投与で体内に循環される。疲れなくなったと評判。

天然のサツマイモから作られている。原材料は天然のものを選ぶと良い。
抽出するときに石油が使われているものもあるようなので注意。



●ビタミンCの摂り方
当院ではまずリゾレシチンを食前に摂り、食後にビタミンCを摂る。
(※ただし「WリポソームビタミンC」はいつ摂っても大丈夫)

がん治療のコツ

がん細胞も、もともとは自分の細胞なので、「がん=ものすごく悪い奴」と捉えない方がいい。
「やばい」とか「もう駄目だ」というイメージを持つことを、本人も周囲もまずやめる。

がんは、自分の細胞の一部が暴走して、一時的にやんちゃなヤンキーになっちゃったものだから、優しくリゾレシチンやビタミンCなどの栄養素をサプリや食事で入れてあげるとお利口な優等生になっていく。
放射線治療はビタミンCを減らすので、できるだけ浴びない方がいい。

 

ザ・フナイ vol.196 2024年2月号
『本物の探究者』より抜粋

 



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