グルジアの位置
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/georgia/index.html)
多声聖歌であるが、西欧音楽の影響を受けて多声聖歌を形成したロシア正教会・ウクライナ正教会や、バルカン半島の諸正教会(ブルガリア正教会、セルビア正教会、ルーマニア正教会)等と違い、西欧からの影響とは関係無くポリフォニーを形成し、独自の歴史と発展を経て今日に至っている。
グルジア聖歌も含め、グルジア多声音楽はユネスコの無形文化遺産にも登録されている。(wikipedia より)
スヴァネティ地方について詳しいサイト
The first recordings in the Georgian Republic Khasanbegura 1907
(グリア県マフヴァネティ合唱団、ギゴ・エルコマイシュヴィリ指揮。ハサンベグラ録音 1907年 )
この動画は、アメリカのTraditional Crossroadsから出ている
「グルジア共和国での最初の録音 1902-1914 Drinking Horns & Gramophones」
に収録されているSP音源より、「ハッサンベグラ」という曲。
ちなみにこの曲は聖歌ではなく(おそらく)民謡で、グルジアに対する犯罪のために斬首された裏切り者、ハサンベグ・タブドギリジェ の歴史的バラードと一般的に関連づけられ、グリア州で最も人気のある曲の1つである。
歌っているのはグリア地方の マフヴァネティ (Makvaneti) 合唱団 で、現代のグルジア合唱の最高峰と言われているルスタヴィ合唱団 のリーダーのアンゾール・エルコマイシヴィリ氏の祖父に当たるジゴ・エルコマイシヴィリ氏が率いていたグループ。
ヨーデルのような独特の裏声パートは「クリマンチュリ」と言うそうだ。
ZeAmi ブログ さんによると、ロシアの大作曲家・ストラヴィンスキーはこの曲を聴いて「人類の作った最高の音楽」と称賛したそうである。
youtube で 「 Drinking Horns & Gramophones 」と検索すると、こちらの音源が出てくる。
前述の音源と同じ曲を聴き比べると、微妙に違う…?
詳細は不明だが、こちらの動画はアルバムにある他の曲も多数聴けるようである。
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こちら、今治市にある音楽ショップの『世界の民族音楽の店 ZeAmi』様のブログは、世界各国の素晴らしい音楽を紹介しておられる素晴らしいブログで、グルジア音楽についてもたくさんの記事を読むことができます。
その中でも特に個人的におススメの記事を 自分の忘備録も兼ねて、こちらにリンクを貼らせていただきます。
ほんとに素晴らしいので ぜひぜひ!
Georgie - Chants de travail / Chants religieux
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