業務スーパー創設者である沼田昭二氏が、新たな事業を展開しようとしている。
それは、再生可能エネルギーのひとつ 「地熱発電」だ。
氏は熊本にて地熱発電に必要な熱水と蒸気の掘削に成功。
北海道では自走式の掘削機をなんと自社開発した。
それにより大幅な作業時間とコストの削減に成功した。
さらに掘削事業は今後の日本に絶対に必要な技術にも関わらず、現在の従事者は高齢者が圧倒的に多く、他の技術職と同じく後継者問題を抱えている。
氏は北海道に日本初となる掘削技術の専門学校を開校させた。
「必要なものは自分たちで作る」をモットーに、業務スーパーにおいても陳列用の冷凍庫を自社で作るなど様々な工夫でやってきたという。
地熱発電は日本は世界３位の可能性を持ちながらも、実際に稼働させるのはリスクもあり、皆なかなか手を出したがらない事業でもあるが、「誰かがやらねばならない」と氏は語る。
ウクライナの件で浮き彫りとなった日本のエネルギー自給力不足問題だが、その改善への足掛かりとなることを期待している。
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https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000251041.html
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