先日、トータルヘルスデザイン主催のセミナー、
「いのちを輝かせる森修焼セラミックまるわかり講座」
なるものをzoomでオンライン受講した。
森修焼と私の出会いは古く、今から30年程前にさかのぼる。
といっても何もドラマチックなものではなく、ただ単に家にあった食器のひとつとして、幼少期から身近な存在だっただけである。
私が大学生になり、家を出る事になった。
この森修焼の器も、荷物に入っていた。
そして月日は経ち、大学を卒業して社会人になり、結婚して家庭を持ち現在に至るわけだが、ある日ふと、 「そういえばこの食器、他の食器は割れたり捨てたりしてるのに、この食器だけいやにずーっと持ってるなあ」と思った。
その時、自分はこの食器のことを自分で考えているよりもずっとずっと気に入っているのでは?と気づいた。
それで、この食器いったいなんなんだろう?と改めて調べてみると、母が昔に自然食品屋で買い求めた「森修焼」という食器であることが分かった。
ネットで調べてみると、知る人ぞ知る、こだわりの食器であるらしい。
本社は浜松にある。
何でも通常の食器(陶器)は、釉薬に鉛を含んでおり、体に有害であるとの事。
しかしこの森修焼はそういった悪い物をいっさい使っていないばかりか、遠赤外線の効果であら不思議、入れただけで食べ物の味が美味しくなる効果まであるという。
美味しくなるかどうかまではわからないが、この食器は持った時の感じというか、手触りや重さ、丸みが心地いいこと、口をつけた時になんとなく気持ちが良いこと、などが私の気に入りの理由である。
良い物と知った私は、早速トータルヘルスデザインで新たに森修焼の湯呑みを取り寄せてみた。
私が持っている30年以上前のシリーズとはさすがに変わっていて、ずいぶん薄く、スタイリッシュになってしまっていた。
正直、私は古いモデルの方が好きだが、この湯呑みもなんだかんだ愛用していて、片時も離さないでいる。
なんだかんだ愛用してしまう、それこそが、私にとっての森修焼の魅力なのだ。
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森修焼の事がもっと知りたいな~と思って、無料なら、と申し込んだセミナー(昨今ではウェビナーとか言うらしい)だが、さすが無料。
内容は主に、今売り出し中の「ガンマプロ」「フリーエレクトロン」という商品のプロモーションであった。
これらは私は興味がない(というか高くて買えない)のであまり真剣に聞いていないのだが、とりあえず家に設置すると家中がイヤシロチ、つまり健康で気持ちの良い家になるというシロモノらしい。
以前 私のご主人が、これらの商品の原理から察するに、森修焼があればいいんだろ、という事で私のこのお椀に何やらコードのようなものをつけてコンセントに差し、我が家のイヤシロチ化を試みていた。
彼は効果あるように思う、と言っていたが私にはわかるようなわからないような。
プラシーボではないだろうか。
一応セミナーによると、トータルヘルスデザインで扱っているガンマプロは、森修焼の原理をさらにパワーアップしたものであるとの事だった。
気になるコメントとしては、材料は社長が昔に買い集めたものを使っている、との言だ。
これはもう今では入手不可能な材料を、ちょっとずつ大事に使って作っている、という事だろうか。
だとしたら値段が吊り上がるのも納得だが。
質疑応答のコーナーでは、食器に関する質問が多いように思われた。
そりゃそうだろう。 みんな森修焼の器について聞きたいのだ。私もそうだもの。
森修焼セラミックが思いのほかすごい効果を秘めていたので、食器から逸脱した製品を開発したくなる気持ちはわからんでもないが、やはり森修焼と言えば食器だと思うので、自分たちの本分である食器をとことん突き詰めていって欲しい、とつい思ってしまう。
現在の高額製品を開発・販売する会社のあり方を否定はしないが、個人的には不器用で一本気なタイプの方が好ましく感じるので。
私は森修焼の食器が好きだから。 これからも大事に使い続けます。ありがとう、森修焼。
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